「ぼうやたち　みんな集まって。みんなずいぶん大きくなりました。この家じゃ狭くてダンスのレッスンするのも大変ね。改築してレッスン場を広くしようと思うので　みんな自分の家を建てることにしましょう。ママは妖精さんのお部屋も用意しなくちゃ。みんなもちゃんと考えるのよ〜」

四匹の子豚「はぁい　たつやママ!がんばって立派な家を建てるよ」

「どーしよっかなぁ。めんどくさいなぁ。すぐ作ってどっか遊びに行きたいなぁ。重たいもの持つのもイヤだし　そうだそうだ　わらでいいやわらで。近所のヤブー(藪コウタ)でも呼んできて　わら運ばせようっと」と近所のちびっこに手伝わせて　さっさとわらの家を完成させました。「壁にぶつかっても痛くないし　やわらかくて気持いいし　サイコー!!ヤブーもがんばってくれたから　今日はここで一緒に焼肉でもしようぜ」と気前よくたくさんの牛タンと牛カルビを買ってきました。お腹一杯食べたら眠たくなってしまい　ふたりともぐっすり寝てしまいました。

「ゲゲッ　なんじゃこりゃ家ごと焼けてるぞ。おっとブタの丸焼きふたつ発見(^^)いっただっきまーす」

なんとじんブタの家は焼肉に使った炭の火がわらに燃えうつり全焼してしまったのでした(>_<)

「せっかく作るならトスバッティング用のネットも張れるような室内練習場も作ろう!腰のキレはバッティングだけじゃなくてダンスにも必要だからな。壁は木にしたら　壁にぶつけてキャッチボールもできるぞ、よし　木の家にしよう」と子分の草ブー(草野博紀)と一緒に完成させました。「よーし　立派な練習場もできたぞ。森の奥のお城にいる光一ぼっちゃんを呼んでこよう!」

かずやブタは張り切って光一ぼっちゃんのトスバッティングのお手伝いをしました。その時です「あ゛　悪い悪い手元狂っちゃった。おい　大丈夫か?おい　かずやブターーー、しっかりしてくれよ(泣)」光一ぼっちゃんの打ったボールがかずやブタの頭を直撃(>_<)そのまま救急車で運ばれて行きました・・・・・・

「何事も基礎が大事。家もそうさ。基礎をしっかり造って　レンガの家にしよう!地震がきたってビクともしないような頑丈な家にしよう。よーしがんばるぞう」とひとりでコツコツ頑張りました。アクロバットの練習ができるように天井も高い立派なレンガの家ができあがりました(*^_^*)

しかし・・・・アクロバットの練習をしすぎてひざを痛め　入院してしまいました(>_<)

大暴れしてレンガの家はめちゃめちゃに壊れてしまいました(-_-;)大切なダジャレのネタ帳もビリビリに・・・

「ちぇっ　ブタも食べられると思ってたのに　誰もいないのか　あーつまんねぇの」と言いながらこうき狼は森へ帰っていきました。

「ぼくは長男だからそのまま実家に住めるんだもん。たつやママもいいわよって言ってくれたし。さーて　ボイパの練習でもしようかな。レッスン場ができたら　思いっきりダンスの練習したいなぁ。歌だって歌いたいよー!!ここじゃあ　大きな声を出したらご近所に迷惑になるし・・・そうだ　森へ行こう。あそこなら大きな声を出しても誰もいないし!よーし　何歌おうかなぁ」

ウキウキしながらゆういちブタは森の奥へ奥へと進んで行きました。

ゆういちブタは「ここなら誰にも遠慮しないで歌って踊れるぞ〜(^^♪何歌おっかな。まずは　よーし　中丸雄一メドレーで　♪愛してる愛してない〜Misty♪を途中カットなしのフルで歌って踊るぞー!!」

「次はハルカナ約束とFight all nightを１人で全部歌ってやる。ボイパ以外だって歌えるんだぞ　僕だって!」ゆういちブタはゴキゲンでした

「ゆういち、ゆういち　大変よ。じんのわらの家が燃えちゃってじんの姿も見えないの。かずやは光一ぼっちゃん打球を頭に受けて病院へ。入院しているはずのじゅんのは病院からいなくなっちゃったのよ〜(号泣)ゆういち　どうしたらいいの(>_<)」と泣き叫んでいます。

じんブタもじゅんのブタもどこにもいません。それでもあきらめずにゆういちブタは一生懸命探しました。１ヶ月たってもみつかりません。

長男としてゆういちブタは一生懸命働きました。ダンスのレッスンも頑張りました。

「人生は一か八か勝負や!男ならやってみろ」とボードを残して消えました。

じゅんのブタは「そうか・・・そうだ　僕は競艇選手になるぞ!!」と競艇学校に入学し、寮生活を送っていました。

腰のキレがいいかずやブタはめきめき上達し　海外遠征に行ってしまいました。

そして　誰も知らない遠くの街で　新しい友達と幸せに暮らしました。

ダンスの他にゆういちブタが得意なボイパのレッスンもあります。

それと「ラップ講座」も・・・・・・講師はこうき狼です

ゆういちブタとこうき狼がいつから知り合いだったのかは　誰も知りません・・・・・・・・・・・終